2016年7月30日ブログの続きです(公民連携定住対策自治体連絡会に参加しました(その1))。
この講習会、すべて大変興味深かったですが、本日はその一つをご紹介します。
国土交通省の方が説明をしてくれた『河川観光振興における公民連携の取り組み』でした。
この取り組は端的に言えば河川をいかに盛り上げるか?というものです(簡単にまとめすぎかもしれませんので、ご指摘有れば下さい)。
今までもどのようにすれば良いかという議論を、国交省の皆様が知恵を出し合っていたのですが、どうしても杓子定規なアイディアしかでてこない。これじゃあラチがあかんということで、『ミズベリング』というプロジェクトを立ち上げ、川を通し、川の外から川の価値を見出し、川を活かした地域活性を実現するため、民間の自由な発想をもっと取り入れましょうというもの。我が地域一宮市には誇るに値する一級河川木曽川が流れており、市民憲章にも盛り込まれています。(一宮市市民憲章)。
我が家も週末には木曽川に行って子どもを遊ばしたりするし、訪れた京都の友人は、こういう遊び場があってええなぁと言ってくれます。とても自然豊かで楽しんでいるのですが、今回の講習を受講し視野を広げてみるとまだまだ活用の余地もあり、もっと楽しい場所にできるのかなと無責任に思いました。
このミズベリングプロジェクト、平成28年7月1日時点での全国の取組は43組だそうです。
ご興味のある方は一度ホームページを覗いて見てください。(リンク先:ミズベリング)