次世代省エネ基準と改正省エネ基準(平成25年基準)の違いは何ですか?
ここでは概要をお答えします。
①地域区分が「Ⅰ~Ⅵ(6区分)」から「1~8地域(8区分)」と細かくなり、温かい地域や寒い地域の違いにより設けられる基準も変わりました。
②外皮の断熱性能の計算方法が見直おされました。次世代省エネ基準は、建物全体の床面積で断熱性を計算していましたが、改正省エネ基準(平成25年基準)は、外皮面積(屋根、外壁、床等)で計算をするようになりました。
③一次エネルギーの消費量が追加されたことです。
これにより冷暖房等の設備機器を含めた、建物全体の省エネ性能が評価の対象となりました。
建物も燃費性能が求められる時代がきました。