新年度、桜舞い散る中避難訓練を行いました。

桜舞い散る中、今月もいつもの一宮市アダプトプログラムを行いました。(リンク先:一宮市アダプトプログラム

そしてそのあと社員さんには内緒で避難訓練を行いました、否、予定でした。

実はこのアダプトプログラムですが、活動報告として毎回集めたゴミと一緒に参加者の写真をとります。今月も毎回のように写真をとっていると、避難訓練をやってくれる業者さんが弊社の駐車場に来て、おもむろに準備を始めます。

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見て見ぬ振りをする人もいれば、「そろそろ、そんな時期か・・・。」とツイートする人もいます。

そして写真を撮り終わり、いつもならみんな会社に入っていくところですが、今日は外に留まっています。「今日もアダプトお疲れさまでした。」と半ば強引に社内へ誘導をします。

そしてその数分後!!!社内に火災を知らせるベルがけたたましく鳴り響き、皆さん緊張した様子・・・。と思いきや、冷めた様子でした。これはよろしくありませんぞ。災害時冷静に行動するのは大切なことですが、冷めるのは、冷めるのは良くありませんな。設営側のミスと言えばその通りですが、皆さん状況を何となく把握しているとは言え、どうしてこのベルが訓練のベルだと言い切れましょうか!?

災害はいつ何時発生するのか分かりません。いかなる時でも対応できるようにする必要があります。

指導員のお話を一通り聞き、いつもの消火訓練。誰かやる人?という問合せにも皆さんおくゆかしいため、なかなか決まりません。

ある芸人さんの鉄板ギャグで誘導したいくらいですが、そんなことをすれば、私の心の中の燃え上げる炎をかき消されそうだったので、指名させて頂きました。1人目の方(写真)の方に続いて、もう一人行ったのですが、その人は防火管理者の資格を持っており、見事に消火器を使いこなしていました。

これは実際のものではなく、練習用のもとということで、ビニール袋の中に噴霧します。

どうしても細かい粉が飛んでくるので、この時期私にはちょっと辛いです。

災害は忘れた頃にやってくる。災害に時無し、場所無し、予告なし。

みなさんも定期的な訓練を行うようにしてください。もしどこに頼んでよいのかわからないという方がいらっしゃればご紹介いたします。

長文失礼いたしました。